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夢小説のブログ
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えー、午後いきなり発熱してビックリな無題です。
その後がんばって両親についていった私ドンマイ・・・!

父親が買いたい本がある、とのことで帰宅途中にふらりと立ち寄ったんです。
私も小説が欲しくて、今春映画化もされたバッテリーの著者、あさのあつこさんの本
が気になるというかNo6を捜しに
(ネズミーーーーーー!!!)

私も本屋を探索していたんです。
No6,ありませんでした(ちーん)

その代わりに乙一先生の本、まあ今回の日記の題名なんですが
Zooを見かけまして、失はれる物語から好きになったので買ったわけです。

暗めながらも切ないような不思議な雰囲気が大好きです乙一先生。

んで、早速読んだのですが。

蝶☆怖え!

や、私、ホラーやひぐらしとか「主人公の視点が狂っている」とか心理描写から
だんだん思考が過激になってきて最後にバーンと細かな動作まで描写されているのが
怖い、と思ってたんですが、これはすごく怖い・・・!

ホラーみたいな物語が怖い、寝れない怖さじゃなくて
主人公の思考がおそろしや。

なんか怖いの種類がちげー。「カザリとヨーコ」主人公視点、ラストはヨーコに下心が
あるのかも書かれないままあのラスト。ヨーコは最初から狂ってるのか
ラストで狂い始めたのか、つうかむしろ普通なの?あれww
淡々としているからこそ嫌な怖さと印象に残る後味がうおおおぉぉぉ・・・!

マリアの指・・・でしたっけ。あれも最初から主人公が凄まじいですよね。

「失はれる物語」もラストは主人公がどうなった、が書かれてないから印象が強いです。
「君にしか聞こえない」は純粋にきれいな物語だけど。

で、今現在進行形で読んでいる「血液を捜せ!」は・・・コメディなのか?
他の作家さんが書いたら普通のグロい恐怖になりそう。
なんだか、ワシの設定も凄いけどただ単に血表現が「血」としか書かれてないから怖い。
というか、人物が冷静でしかも楽しい談笑があるから怖い。談笑面白いし。
淡々としすぎだこれ・・・!なんかネウロっぽいと思った。

それでも怖!と思って続きが読めなくなる怖さじゃないから
面白くてどんどん続き読んでしまうのが凄いなあ。つうか描写が凄い好き。
「君にしか聞こえない」の描写は特に好き。
綺麗な言葉が意味なく繋がってるだけじゃないし、それっぽい単語が
並べてあるだけじゃないからなあ。それで物語が綺麗だから凄いわ。

そういや話飛びますけど、ジャンプのHXH帰ってきましたね!
Dグレも帰ってきましたし。河下先生も初恋限定。連載していますしね!
河下先生絵が毎回めちゃくちゃ綺麗だなあ。りりむキッスの時感動したよ。

週刊て凄く急がしいと思うのに、ムヒョとロージーもあの独特の絵変わらずだなあ。
何気にMX0や終わってしまったプリティフェイスが好きだったりします。
2作とも読んでてスカッとする!こち亀は毎回が楽しみ。両さんの拾ってくる技術がね。

サムライうさぎも連載開始から好きだなあ。夫婦が可愛い。
四角のふきだしが多いのって珍しいし、和風っていったらるろうに剣心くらいしか
思いつかなかったからなんだか新鮮で、バトルより和解が多くて
ほのぼのとした感じに家族想いが多いからなんだかホッとするや。

大亜門先生帰ってこないかな・・・w
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